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「その女アレックス」を読んでみた!

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僕の個人的な感想だが、ホラーサスペンス系の小説はおもしろいが後味が悪い。グロいのって怖いけど気になる。怖いものは見たくないけど見たい心理が働いて、読んでいるときの集中力は半端ない。一気に読んでしまった。面白かった半分、後悔半分(笑)

 

この本の帯に、

読み終えた方へ

101ページ以降の展開は、

まだ読んでないひとに、

けっして話さないでください。

 

と、まあこう書かれているのであまりネタバレはしないようにする。

 

こう書かれているだけに、ストーリーの展開はかなりおもしろいかった。この作品の半分くらい読んだところで、ここで終わってもいいんじゃないかと思う内容だが、そこからの急展開がこの作品の真骨頂。こっちが期待したことをことごとく裏切ってくれる。いい意味で。

 

ただ、描写がとてもリアルなので、殺害するとこなんかはとにかくグロい。そういうのが苦手な人は読まない方が身のためかもしれない。寝る前に読むと、気持ちよく寝れないだろう。朝に読むとその日一日気分が沈むかもしれない。おもしろいがリスクが高い作品である。

 

 

 

その女アレックス (文春文庫)

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悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)

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死のドレスを花婿に (文春文庫)

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