【ネタバレ注意】「ショーシャンクの空に」を見たことある人、手ぇ挙ーげてー( ´ ▽ ` )ノ
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こんにちは、ブックライター目指してます、あお鬼くんです。
今日ははてなブログのお題(何回も見た映画)で記事を書きます。
「何回も見た映画」、もうぼくはこの映画しかないです。
「ショーシャンクの空に」
何回見たかは覚えてないですけど、10回以上は見ましたね。
有名なんで見た方も多いとは思いますが、超簡単なあらすじをいいますと、
「ある銀行員が妻とその愛人を殺したという無実の罪で刑務所に入れられ、脱獄する物語」です。
9割が獄中でのお話です。
主人公のアンディが知的すぎてかっこいい
とにかく主人公のアンディが知的すぎてかっこいい。獄中のみんなと同じ肉体労働をさせられるのですが、賢さを評価されて刑務所の所長に経理や図書係の仕事を任されます。図書室の本を増やすために、州議会に週に1度予算申請の手紙を送り続けること6年、その意地と根気を認められ予算を獲得するところなんかは見ていて爽快です。
アンディの一番すごいなと思うところは、この意地と根気をもつ精神力。ネタバレですが、脱獄するために20年間小さなロックハンマーで穴を掘り続けていたんです。これを見て「僕には絶対できねえなあ」と思うと同時に、そんなアンディにいつも尊敬のまなざしビームを送っています。
モーガンフリーマン演じる「レッド」はとにかく温かい
アンディの獄中での先輩、そして親友、モーガンフリーマン演じるレッドも人間味あふれるキャラでかっこいい。若い頃に殺人事件を起こしてしまい刑務所行きになってしまいますが、人望が厚いこともあり刑務所内での調達屋になります。アンディが脱獄で使ったロックハンマーもレッドに頼んで調達してもらったものです。買った当初は鉱物磨きのために使いたいと言っていたのに・・・、レッドが一番驚いたでしょうな。
レッドの好きなセリフがあります。ラストのシーンで、40年かけてやっと仮釈放になるのですが、アンディが脱獄した後に向かった場所へレッドも無断で向かいました。その時に、「人生で2度目の罪を犯した。仮釈放違反。町を出ても追っては来ないさ。老いぼれ1人を」というセリフがとても印象に残ります。解放された自由とこれからの本当の人生を楽しみにしているレッドの気持ちがにじみ出ていて大好きです。
ザ・鬼刑務官、ハドレーの存在感
本当にこんな刑務官いたら嫌ですけど、彼がこの時代の厳しさの象徴のように思えます。まあ映画なのでキャラが誇張されてはいるんですが、ハドレーの存在感は半端ないです。気になったことがあって質問をした受刑者がいたとしましょう。そっこうボコボコです(笑)ひどいときには殺します。鬼です。
こんな鬼的なハドレーですが、最後にアンディの通報により捕まってしまいます。捕まったときは女の子のように泣いていたそうです(笑)なんか笑ってしまいます。
最後に
何もない閉鎖された刑務所の中で、希望だけを頼りに生き抜くアンディをみていると、何でもある今の世の中を生きている自分は、もっとできることがたくさんあるんじゃないかなと考えさせられます。アンディのような忍耐力と精神力を見るたびにパワーをもらえます。
これからあと何回見るんだろう(笑)