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あなたは速読派?遅読派?

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僕は一日にだいたい2時間くらい読書をしてるのだが、年間100冊を目標にしてるので時間が全然足りていない。一週間に2冊以上、一ヶ月に8.5冊以上読めばクリアできる計算だ。

 

読むスピードが遅いというのもあるが、もっと読書の時間を増やしたいと思っている。速読を身につければいいじゃないかと思われるかもしれないが、そもそも速読は情報を頭に入れるだけならいいが、その作品を味わって読むことができないのではないだろうか。

 

速読をすすめる人もいれば、遅読(精読)をすすめる人もいる。僕は自己啓発や実用書も読むが、ほとんど小説が多い。世の中に「一日一冊読んでます」って人は速読なのだろうか?小説も一日一冊読めているのだろうか?

 

僕は遅読をおすすめする。たくさんの本を速読して多読できることは、確かに多くの情報をインプットできるが、浅い情報になってしまいがちであまり意味がないと思う。読んだ本で幹となる情報を知り得たとしても、幹の部分を支えている裏づけとなる情報を読み飛ばしていては意味がない。情報はしっかりとした事例や理由も理解していないと、ものにしたとはいえないと思う。

 

読んだ本の内容が血肉となっているかは、誰かにその本について正しく説明できるかで判断できると思う。おそらく説明するときは、幹となる情報をまず話す。そうすると聞いている側はその理由が聞きたい。そうなると速読では流していた情報が必要になってくる。つまり本の内容を説明するためには、遅読(精読)をしないとできないと思うのだ。

 

昔の人たちは同じ本を何回も読んだそうだ。本の数が少ない、金銭的に余裕がないという理由もあったかもしれないが、本の内容を血肉化するためには繰り返し読むことだとわかっていたのだろう。速読した人なんていないと思う。

 

僕はまだ読んでいないがこんな本があるみたい

 

遅読のすすめ

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本の読み方 スロー・リーディングの実践 (PHP新書)

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奇跡を起こすスローリーディング (日文新書)

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「読む」技術 速読・精読・味読の力をつける (光文社新書)

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